調剤薬局で働くひとの声

入社6年目のベテラン管理薬剤師「杉本さん」

入社6年目の
ベテラン管理薬剤師「杉本さん」の声
"「お薬のことだったら、あの人に相談しよう」と思ってもらえる薬剤師に"

vol.1

今回のインタビューのまとめ

  • 「かかりつけ薬剤師」として地域貢献に努めている
  • いち早く「在宅訪問サービス」を行なっている
  • 自分らしく働かせてもらえるとこがよい
  • スキルアップのための様々な研修がある

杉本さん、この度はよろしくお願いします!早速ですが、世間的に”薬剤師”さんって、”薬局でただお薬を渡すだけの人”だと思われがちかと思うんですが、実際どうなんですか?

杉本:わあ、いきなりですね(笑) でも私もぶっちゃけ薬局で薬剤師の実習を受けるまではそう思っていましたよ。 「病院行く→処方箋でました→薬局行く→薬もらいます」っていう流れのひとつみたいな。

インタビュアー:やっぱり?でも「思っていました」ってことは実際働いてみると全然違うということですか?

杉本:たくさんの調剤薬局がありますが、「中川調剤薬局 らら薬局」の薬剤師は”ただ薬を渡すだけの人”ではありません。患者さんにとっての「かかりつけ薬剤師、かかりつけ薬局」になりたいという思いで、一人一人と真摯に向き合っています。

インタビュアー:「かかりつけ医」は聞いたことありますけど、「かかりつけ薬剤師」は初めて聞きました!

杉本:やっぱりそうですか。「中川調剤薬局 らら薬局」では、創業から”地域の健康を守るかかりつけ薬局”を目指しています。その取り組みのひとつとして公民館など地域のみなさんが集まっておられるところに出向いての健康セミナーなども開催したりしているんです。

「かかりつけ薬剤師、かかりつけ薬局」として地域に向き合い貢献していく。素敵な方針ですね。では、他の調剤薬局とは違う、「中川調剤薬局 らら薬局」ならではの強みは他にもあるんですか?

杉本:もちろん!通常調剤薬局の役割として、患者さんが病院からもらった処方箋を持ってくる「外来」と、患者さんのご自宅に出向く「在宅訪問」の2つがあります。私たちの薬局ではその両方を大切に、社会のニーズに合わせた業務をおこなっています。

インタビュアー:へえー知らなかった!「在宅訪問」というサービスもあるんですね!

杉本:そうなんです。「在宅訪問」で支援する際に多いのですが、薬によっては無菌室でおこなわなければならない調剤もあるので、ハード面含め対応できる薬局はまだまだ少ないのが現状です。

インタビュアー:その環境が「中川調剤薬局 らら薬局」には整っていると…?

杉本:はい、私の「在宅訪問」デビューは自習中だったので、今から7年前にはその環境が整っていました。本当に当時は他の薬局より一歩も二歩も進んでいたんだと思います。

インタビュアー:地域の患者さんが常に最良の選択ができるよう取り組まれているということですね…素晴らしい!そして「在宅訪問」についてもっと詳しく教えてください!

杉本:では、「在宅訪問」について説明しますね。 「在宅訪問」で支援する患者さんは、「外来」にいらっしゃることのできない寝たきりの方や介護を受けている方がメインです。

インタビュアー:患者さんの玄関先まで薬を配達する感じですか?

中川調剤薬局 中川薬店の外観

杉本:また配達して“薬を渡す人”だと思っているでしょう?それが違うんです。ご自宅に訪問したら、家の中に入れていただいて、患者さんのご様子を感じるところからスタートします。その上で、前回お渡ししたお薬の服薬状況を確認し、患者さんの訴えやお困り事をお聴きしたうえで、ヒアリングを行いながら体調変化を把握します。そして、お薬が適切に効いているのか、悪影響が出ていないのかを考察し対策を講じます。

インタビュアー:「外来」でおこなっていることを、患者さんのご自宅でもおこなうということですね

杉本:そうです。加えてバイタルや体温、酸素濃度の測定をします。

インタビュアー:薬剤師さんが測定もするんですか?!

杉本:「外来」の場合は、受診直後の患者さんがほとんどなので、測定はしませんが、「在宅訪問」の場合は、患者さんの体調変化を測定し客観的に把握するのも薬に責任を持つ薬剤師の大事な仕事です。

お薬をお届けするだけでなく、バイタルなどの測定も行ってお薬の影響を考察されるんですか。「在宅訪問」のイメージが一瞬にして変わりました…!

杉本:考察をおこなった後、継続服用が適切だと判断した場合にはその週のお薬をセットして、患者さんのご自宅での仕事は終了です。そのあと薬局に戻り患者さんの経過を管理システムに記録して、医師、ケアマネジャーに情報共有するまでが一連の流れです。

インタビュアー:薬局内での報告だけではないんですね!医師やケアマネジャー以外の方と関わることはあるんですか?

杉本:担当する患者さんによって状況は異なりますが、他にもデイサービスの方やヘルパーさんなど、対策を講じる上で適切な他職種と情報共有をすることもあります。また、主治医とはおはなしをして、治療や投薬の方針を共有したり、薬の影響を報告・検討したりと連携も行います。患者さんの望まれる暮らしを薬剤師の専門性を活かしてサポートするのが、私たちの仕事だと感じています。

インタビュアー:薬剤師さんのお仕事は薬局内で完結する業務ばかりだと思っていたのですが、確かに患者さんの環境に合わせてそれぞれの専門家と連携することは大切ですね。

中川調剤薬局 中川薬店の外観

杉本:ケアマネジャーさんやヘルパーさんにも薬剤師の役割を理解いただけるようになってきたので、「薬のことは薬剤師さんに聞く」という認識のもと、小さなことでもご連絡やご報告をいただけるのはとても嬉しい<です。薬の専門家としての責任を感じますね。

薬のプロが身近にいるのは、患者さんにとっても、周りの方にとってもとても心強いことですね。薬剤師として働く上で大切にしていることはありますか?

杉本:「中川調剤薬局 らら薬局」が掲げる「薬に責任を持つ」という行動指針を意識しながら、今目の前にいる患者さんの体調が少しでもよくなって欲しい、その方が望まれる暮らしに近づくように支援したい、という想いで働いています。薬に対して何か不安に感じたときに「あの人に相談しよう」と思ってもらえるような薬剤師になりたいです。

インタビュアー:「薬に責任を持つ」とは具体的にはどのようなことですか?

杉本:薬剤師の業務は、「対人」と「対物」に分かれています。「対物」とは「物を渡す業務」で、「対人」とは「患者さんの問題を解決する業務」です。これからはこの「対人」が薬局として大切になってきます。

インタビュアー:薬剤師の業務としての本質を問われているんですね。

杉本:そうです。「中川調剤薬局 らら薬局」はこの対人業務を常に重要視しながら、今まで取り組んできました。薬のチェックに機械を導入したり、今までは事務員としてサポートしてもらっていた非薬剤師さんをPP(ファーマシスト パートナー)と呼び、患者さん支援を手助けしてもらったりと、薬剤師がより「対人」業務に専念できる環境作りをしています。

インタビュアー:なるほど、環境が整うことで薬剤師だから出来る仕事により注力できるということですね!

杉本:機械の導入やPPさんのサポートのおかげで、患者さんの抱える問題に対して今まで以上に薬学思考を使って、解決ができるようになりました。

インタビュアー:薬剤師さんのお仕事ってなんて奥深いんだ…お薬を渡すだけと思ってたのがお恥ずかしい限りです。

それでは、さいごに、杉本さんが考える「中川調剤薬局 らら薬局」の薬剤師として働く魅力についてお聞かせください。

杉本:自分らしく働かせてもらえることですね。「こういうときはこうしなさい」というような決められたやり方はなくて、この枠から大きくはみ出さなければ、あなたなりにやっていいよというスタンスなんです。それって信頼してもらえてないとできないことだと思うので、とても嬉しいですし、より責任感を持って働こうというモチベーションにも繋がります。

インタビュアー:なるほど…!この6年間自分らしく働く中で、薬剤師としてたくさんのことを吸収して、管理薬剤師になられたわけですね。

入社6年目のベテラン管理薬剤師「杉本さん」 | 調剤薬局で働くひとの声

杉本:「中川調剤薬局 らら薬局」は必要なスキルに応じて様々な研修をおこない、その実習で学んだことを日常業務に取り入れ実践していくという社風なんです。そのため、今まで通りのやり方ではなく、常に問題解決をしながら変化していくことが大切です。患者さんのニーズや時代の変化に柔軟に対応することで、薬学的な薬剤師としてのレベルアップはもちろん、対人スキルも身につきます。薬剤師として成長したい!という想いを持って働きたい人には、ぴったりな会社だと思います。

インタビュアー:今回は貴重なはなしをありがとうございました!

杉本:ありがとうございました!