調剤薬局で働くひとの声

入社2年目の新米薬剤師「小林さん」

入社2年目の新米薬剤師「小林さん」の声"薬剤師は「薬を渡す人」ではなく「患者さんに健康を届ける人」だと思う"

vol.2

今回のインタビューのまとめ

  • 薬学生時代に実習先としてお世話になっていた
  • 患者さんへの真摯な対応や姿勢に心うたれた
  • 充実した研修としっかりしたフォロー体制がある
  • 薬剤師は”健康を届ける人”と思う学生さん是非

小林さん、この度はよろしくお願いします!それではさっそくですけど、どうして「中川調剤薬局 らら薬局」で働こうと思ったんですか?

小林:噂通りの、、、いきなりすごい切り込み方ですね(笑) 私は薬学生時代に実習先としてお世話になったのをきっかけに、「中川調剤薬局 らら薬局」主催のオープンセミナーにも参加し、患者さんへの真摯な対応や姿勢に心うたれ、”ここで働きたいな”と思いました。

インタビュアー:いわゆる実習からの”生え抜き”と呼ばれる形での入社ですね!入社する前に何か不安はありましたか?

小林:社会人になるというだけで、誰でも「本当に大丈夫なんだろうか…?」という漠然とした不安があると思うんです。私の場合、実習を経験していたので、気心しれた先輩たちと一緒に働けるということがわかっている分、人間関係面での不安はなくスタートすることができました!

インタビュアー:確かに、入社前に会社の雰囲気や環境がわかっているのって心強いですよね。でも実際働いていると、落ち込むこともありますよね?

小林:たくさんありました(苦笑) 入社半年くらいの頃、ミスが続いたことがあって…

インタビュアー:あらら…ちなみにミスというのは…?

小林:大きなミスではないんですが、優先順位を誤って患者さんをお待たせしてしまうこともあって、私ダメだなあって…

インタビュアー:そんな小林さんを励ましている先輩たちの姿が見えます....(笑)

ところで、「中川調剤薬局 らら薬局」では「対人」業務を大切にされていると、先輩の杉本さんにお聞きしたんですが、「対人」業務に対する難しさを感じますか?

小林:最初のころは感じていました。たくさんおはなししてくださる患者さんもいらっしゃれば、急いでいるので早く薬を受け取りたい患者さんもいらっしゃるので、患者さんが求められていることを瞬時に理解して、お伝えする責任を果たしながらも柔軟に対応するのは本当に難しいですね。

インタビュアー:そういった壁にぶつかったときにどうやって打破していくんですか?

入社2年目の新米薬剤師「小林さん」 | 調剤薬局で働くひとの声

小林:自分で考えて改善できる問題に関しては、わたしなりに問題解決を行い実践してみます。それでも解決しない時や重要度、緊急性が高い時には迷わず管理薬剤師など先輩に相談します。

インタビュアー:患者さんとのやりとりで学んだことや身につけたことは?

小林:お年寄りの方にはゆっくりと、急いでいる方には聞き取りやすい早口でというように、はなすスピードを意識するようになりました。あとは、体調によっては質問に答えるのも辛い方もいらっしゃるので、どうしても聞きたいことを絞って少しずつ聞くなどの工夫をしています。こういったスキルは入社後の社内研修で学びました

その社内研修の内容、気になります!具体的に教えてください!

小林:まず入社後すぐに、新卒も中途採用も受ける「新人研修」があります。その他に「薬学思考」を学ぶ研修や、薬剤師としての患者支援を学ぶ「スリースター」という研修問題解決スキルを学ぶ「ノンテクニカル」研修など、その都度必要に応じて様々な研修が受けられます。

インタビュアー:様々な研修があるんですね!実際にその研修はどのように役に立っているんですか?

小林:研修を受けた次の日から業務に使えることが多いです。研修でスキルを学んでいなかったら、薬を”ただ渡す人”になってしまっていたと思います。

インタビュアー:研修は他にもあるんですか?

小林:社内で月に1回行われる全員参加の研修と、社外である研修で興味があるものは自由に参加できます。研修で学んだことを、どんどん今の現場に活かしています。

インタビュアー:フォロー体制がしっかりしているので安心して働けますね。

小林:他にも「トラブル状況確認シート」を使用した「問題解決セット」というサポートもあるんですけど、その仕組みがあることも、働く上でとても心強いんです。

「トラブル状況確認シート」?なんですかそれ!

小林:業務中に何かトラブルがあったときに、情報を共有し、再発を防ぐためのシートです。トラブルを解決するには、当時の状況が把握できないと原因の追究もできないという考えのもと、何が起こったのかということをなるべく詳しく書き込みます。

インタビュアー:書いたシートは誰に報告するんですか?

小林:新人教育担当の上司に送ります。シートを送るとその報告をもとに「これが原因だったのではないか」という問題分析をした返答が戻ってくるので、それに対しての対策をトラブル報告者がおこないます。些細なトラブルやもやもやした事でも、状況によっては誰もが起こしうる可能性や大きなミスに繋がる可能性があるので、その後店舗で共有されるところまでが一連の流れです。

インタビュアー:しっかりと対策がとられているんですね。どんなトラブルが起きた際に作るんですか?

小林:例えば水薬瓶のラベルの貼り間違えが起こったとします。そのミスはなんで起こってしまったのかということを考えると、チェック不足や不注意など、原因はいろいろと出てくると思います。そこでミスがおこるまでの一連の作業の間に、”どんな動作”があったかをきちんと振り返って、状況を確認することで、なぜその問題が起こったのかを根本的に追究します。

インタビュアー:なるほど、問題の原因と対策の方向性を安全管理担当者と一緒に解決するということですね?

小林:そうです。”原因がこうだから”ということに対して、反対語で対策を考えます。もし”見ていなかった”ということが原因だった場合、その対策は見る”ことです。その”見る”という行動も、作業環境や見るまでの流れは、店舗によって変わってくるので、そのトラブルが起きた店舗の状況に合わせて具体的に考え仕組化します。また、その行動が当社の安全管理手順書の手順にあるのかないのかも重要な振り返りとなります。

店舗内の対策は誰が考えるんですか?

小林:トラブル報告者とその店舗の管理薬剤師です。それを店舗内に共有したあと、少し時間が経ってその対策が実行できているか、実行しているうちに問題が生じていないかをチェックします。

インタビュアー:対応後の経過までがトラブル報告というわけですね。ちなみに今までトータル何通ぐらいこのレポート出しました?

入社2年目の新米薬剤師「小林さん」の薬剤師勤務

小林:このシート使って見落としがちな些細なミスからもやもやの相談まで報告、相談できるので、覚えてないほど提出しています(笑) ミスをしたことを怒られるというのではなく、同じミスを店舗や社内間で繰り返さないようにしようというためのものなので!

インタビュアー:開き直った!(笑)しかし本当に社内の教育体制が手厚いですね

小林:そう思います。おかげさまで働いていく中で、不安は日々解消されています。薬剤師の仕事は一歩間違えば、患者さんの命に関わってしまうので、不安なこともありますが、気を引き締めて業務に取り組めるのは研修のおかげだと思います。

インタビュアー:そうですよね。薬を扱うということはそれほど責任のあることですよね。「中川調剤薬局 らら薬局」の掲げる行動指針、「薬に責任を持つ」ということに通じますね。

小林:厚生労働省の方針も変わり、今後薬剤師には「対人」業務の重要性が求められるので、そこに重きを置きつつも「対物」での安全性を追及することも重要視していく必要があります。薬の説明をするだけたったら、機械にもできてしまう時代も来ると思うので、患者さんの不安を取り除いたり、相談に乗ったりと寄り添える薬剤師になれるように、薬剤師じゃないとできない分野に注力していきたいですね。

それでは、さいごに、実習や就活を控えている後輩たちにメッセージはありますか?

小林:「中川調剤薬局 らら薬局」は、やりたいことにチェレンジさせてくれる会社なので、やりたいことがぼんやりとでもあれば思い切って飛び込んできたらいいんじゃないかなと思います。私も最初はやりたいことがぼんやりとしたものでしたが、会社に入って仕事をしていくうちに、会社の方針や先輩薬剤師のアドバイスの中でだんだんと明確化してきました。あと、薬剤師は”薬を渡す人”ではなく、”患者さんに健康を届ける人”という認識がある人は、会社のビジョンに寄り添って歩いていけるんではないかなと思います!

入社2年目の新米薬剤師「小林さん」 | 調剤薬局で働くひとの声

インタビュアー:素敵なメッセージをありがとうございました!

小林:こちらこそありがとうございました!