調剤薬局で働くひとの声

中途入社1年目の管理薬剤師「宮本さん」

中途入社1年目の管理薬剤師「宮本さん」の声"患者さんに寄り添い、健康を日常的にフォロー出来る薬剤師になりたい"

vol.3

今回のインタビューのまとめ

  • 「対物業務」から「対人業務」に関心のある方におすすめ
  • 中途採用者にも役立つスキルアップ研修がある
  • 社員のプライベートを尊重しているので休暇も取得しやすい

はじめまして!今回は、中途採用を検討されている薬剤師のみなさんに向けて、「中川調剤薬局・らら薬局」に中途採用でご入社された薬剤師さんに、会社や仕事についておはなしを聞かせていただきたいと思います!2017年1月に入社後、管理薬剤師になられた宮本さんです!どうぞよろしくお願いします!

宮本:よろしくお願いします!

インタビュアー:前職はどのような職場で薬剤師のお仕事をされていたんですか?

宮本:大学卒業後の5年間、病院の薬剤師として薬剤部での調剤業務や病棟業務に携わっていました。

インタビュアー:病院での薬剤師業務となると、いろいろな科のお薬を担当されて知見も広げられてきたかと思いますが、なぜ転職をしようと思われたんですか?

宮本:入社5年を迎えこれから薬剤師として何をしたいか、どうありたいかということを考えたときに、もっと患者さんに寄り添った仕事をしたいなと思いました。

インタビュアー:では転職はキャリアアップを目指したポジティブなきっかけですね?

宮本:はい、とてもポジティブです(笑)私が担当していた病棟は生活習慣や糖尿病の指導、心疾患の患者さんがメインだったんですが、そのような患者さんは入院期間が短く、その間に薬剤師が直接お会いできるのは数回だけなんです。それだとどうしても、退院したあと、「この患者さんは本当に大丈夫なのだろうか?」と心配になってしまうことも多くて…。病院は治療に専念する場なので必要ですが、入院して治療を開始するというのは、患者さんにとっては非日常なんです。だから今後体調が悪化しないために、薬をしっかりと飲み生活習慣を変えて、治療の継続をしていくといことを日常生活にしていかないといけません。でもそのコントロールが大事なのに病院の薬剤師は退院後の患者さんの経過はわからず、外来で関わる医師だけがその後を把握できる というのが現状です。

インタビュアー:“薬剤師”というお仕事でも、働く場所や環境で業務内容がまったくことなるんですね!

入社2年目の新米薬剤師「小林さん」の薬剤師勤務

宮本:そうなんです。退院されても、その後何度も入院される患者さんもいらっしゃるので、「やっぱり薬をしっかり飲めてなかったのかな…」と思ってしまうことも多かったですね。医師や看護師さんの目も入院中よりは届かなくなりますし、日常的なフォローをできる医療従事者は薬剤師なんじゃないかなと思いました。治療の開始に関わるというよりは、その人が引き続き健康でいられるように支援をしたいなと思ったのが、薬局薬剤師に転職を決意した理由です。

しかし他にも調剤薬局がたくさんある中で、なぜ「中川調剤薬局」にしようと思ったんですか?

宮本:退職後、人材紹介会社に登録をおこない、2~3社紹介してもらった中のひとつに「中川調剤薬局」がありました。学生時代の就職活動では、考えなかったことなんですが、生活をするためには条件面も大切だなと思いまして…(笑)そのあたりも含め、総合的にセレクトしていただいた2社の面接を受けました。

インタビュアー:ということは、その2社は条件面では同じだったということですよね?中川調剤薬局を選んだその決め手を教えてください!

宮本:今改めて振り返ってみると、2社を比べての差というよりも、会社の掲げるビジョンの明確さで選んだように思います。会社として何をしたいか、どういう方向性を目指しているかがはっきりしているように感じたので、面接を終えて心に残っていた中川調剤薬局に決めました。

インタビュアー:面接はどんな様子だったんですか?

宮本:面接は取締役である、素子先生がご担当されていたんですが、会社やスタッフ、患者さんに対する想いに心を動かされました。私はフィーリングを大切に仕事をしているんですが、面接の際に会社の方針に合う、合わないではなく、私の意見や考え方をまず受け入れてくれるような印象を受けました。入社してからもきっとこういう形で、スタッフの考え方や想いに耳を傾けてもらえるんだろうなと思いました。

インタビュアー:実際入社してみてはどうですか?実際働いてみたら違った…!とか実はギャップがあったんじゃないですか?

宮本:入社前と何のギャップもありませんでした。面接時に感じたことそのままです。社長や取締役がスタッフのことを信頼してくれているというのが、すごく伝わってきますし、働いていてもそれを実感できます。

インタビュアー:本当ですか…?

宮本:本当です!(笑)

インタビュアー:安心しました(笑)ところで中途採用者にも社内研修はおこなわれるんですか?

宮本:入社後、研修担当者による入社研修を3日間受けました。私は中途採用なので前職で得た知識もありますが、新たな視点や知識も得られたので、新鮮な気持ちで研修を受けることができました。研修でも会社の方向性の明確さを感じましたし、目指す方向に進むために必要なスキルを共有していくという内容で、ただただすごいなと思いました。他にも「3☆ファーマシスト(以下:スリースター)」や「ノンテクニカルスキル(以下:ノンテク)」など、以前の職場では受けたことのない研修もありましたよ。

実際のところ、中途採用者としてはノンテクやスリースターなどの研修はどうなんですか?

宮本:スリースターに関しては、最初から素直に受け入れやすいのではないかと思います。もっと早くこのスキルを知りたかったです。(笑)私は糖尿病の患者さんと関わることが多かったので、糖尿病療養指導師の資格も持っているのですが、このスキルを病院にいるときから知っていたら、もっと違うアプローチができていたんじゃないかなと思いました。研修の翌日から、実際に患者さんとの対応時に有効性や効果を感じたので、スリースターと出会ってよかったなとすぐに受け入れることができました。

インタビュアー:なるほど、ノンテクに関してはいかがですか?

宮本:ノンテクに関しては、スリースターに比べると即効性のあるものではないので、効果をすぐに実感することは難しいですが、まずはとことん学んでみてそこから、良し悪しを自分の中で判断できたらいいかなと思っています。会社全体で見たときに、ノンテクというスキルを持っているということは、感情的にならずに話し合いをすることができ、スタッフ同士で変に気をつかうこともなく円滑に進むので、そういった面では有効なスキルだなと思いました。

インタビュアー:ノンテクってすごいですね!

宮本:今までは、相手の気持ちや想いに引っ張られたり、そこをクローズアップしてしまったりすることも多かったんですが、それだけではなくて何かミスをしたとしても注意力の問題ではなく、他に原因があるのではないかと着目点を変えることができました。そうすると相手の性格などはさほど大きな問題ではないんだなと思えると同時に、相手の気持ちをないがしろにせずに本質的にスタッフや問題と向き合えるようになりました。そのスキルは仕事以外でも必要な力だと思うので、「私人間としても成長できたなあ」と思っています(笑)

「中川調剤薬局」ならではの魅力をおはなしいただきましたが、転職してよかったなと思う点は他にありますか?

宮本:前職は”対物業務”がメインでしたが、今は”目の前の患者さん(対人業務)”がメインなので、自分が薬剤師として取り組みたいと思っていた仕事ができています。薬局薬剤師は医療従事者ですが、どこか特殊というか、日常生活のなかで身近な存在だと思っています。今の店舗の患者さんは、私のことを頼りにしてくださるのでとても嬉しいんです。薬に対する不安や困ったことに対してひとつひとつ力になることで、役に立てているのかなという実感が生まれています。もっともっと役に立ちたいので、今よりさらに勉強は必要ですが、やりたかったことができつつあるのは嬉しいですね。

インタビュアー:環境や心境の変化もありましたか?

入社2年目の新米薬剤師「小林さん」の薬剤師勤務

宮本:全体的にストレスが減りました(笑)意味がないと思うことをやらないといけないストレスですね。病院は組織が大きいだけに仕方のないことだと思いますが、それが働いているスタッフにとっては気がつかないけれどストレスになっていることもあるんだなと思いました。前職では感じなかった風通しの良さもありますね。あとは当直がなくなったのが、身体的に大きい変化かもしれないですね!生活リズムや体調が整いました!

インタビュアー:今のお休みの状況は?

宮本:日曜祝日の休みと平日に1日休んでいます。平日休みのシフトは希望が出せるので、予定がある際は申請できますし、休みは取りやすいです。社員のプライベートや生き方を尊重してくれる会社なので、とてもありがたいなと思います。

インタビュアー:今の店舗での業務内容は?

宮本:通常の調剤や在宅、管理薬剤師としての業務です。「管理薬剤師という立場を重く考えずに、スタッフが薬学思考とノンテクを使う場を作るだけでいいよ」と素子先生に言われているので、気負わずにその点を重点的にチャレンジしています。私のやり方や考え方次第で、今の店舗のスタッフがノンテクを使うことも使わないこともできるので、自分のためにスキルを使うというよりもスタッフのために一緒に使っていこう!と声をかけて積極的に取り組んでいます。

インタビュアー:入社半年で管理薬剤師を任されるなんて、もしかしてすごいエリートなんじゃないですか?プレッシャーでもあると思いますが、すごく信用されているということですよね?

宮本:本当にありがたいことですよね、とても嬉しいです(照)

それでは、さいごに、「中川調剤薬局」で働いてみて、どんな人物がこの会社に向いていると思いますか?

宮本:自分自信の考えを持っている人ですね。そこがはっきりしていないとスキルに飲まれてしまうと思います。会社と同じ考えを持っていないといけないということはなく、まったく逆の意見の人でも問題ないと思いますが、何か自分の軸や明確な目標がある人や柔軟性がある人であれば、この会社で成長できると思います。「対物業務」ではなく、「対人業務」を大切にしたいという方にも、やりがいを持って働いていただける職場だと思うので、ぜひ一度薬局を利用していただけると、会社の雰囲気や様子を感じていただけるのではないかなと思います。

中途入社1年目の管理薬剤師「宮本さん」 | 調剤薬局で働くひとの声

インタビュアー:今回は貴重なはなしをありがとうございました!

宮本:ありがとうございました!